大阪の池田にある卉奏さん(@kisou_insta)で開催されていた「霖音をつづる」。その最終日に開かれた催し「音楽と茶会」。
先日、横浜で篠原さんにお会いした偶然もあり、観に行きたいと思っていました。
横山くんがピアノで参加していることもあり、そこに篠原さんや名を連ねる皆さんの創作が合わさることで、どのような世界観が作られるのか興味が湧き、大阪へと赴きました。
篠原さんの作り出す世界観にはいつも驚かされる。
自然界にある偶然性、人の手ではどうにも出来ない事象を、その雄大さを壊すことなく、卉奏という空間に具象化させている。
そこに人の手が介在した事の愚かさは無く、事象に対する敬意が溢れ出ていた。作家の本懐を決死の覚悟で輪仕上げている。