TORU HATSUTA PORTRAIT

竹工家の初田 徹さんのポートレイトを撮影した。

竹を用いた作品や日用品を制作する初田さんは、この形容が合うかは分からないが、とてもロックな人だ。
制作に向かう姿勢にとても共感するところが多い。

僕自身も、初田さんの作品のひとつである菓子切の『ささのは』を持っている。
和菓子を買う事はあまりなので、果物(主に梨)を食べる時に一番多く登場している。
サイズ感や使用用途も相まって友人にプレゼントした事もある。

取り扱い店もあるようなので、それは下記サイトやSNSからチェックしてもらいたい。
おすすめです。

初田さんの公式webサイトはこちら
https://www.toruhatsuta.com/
twitterはこちら

ポートレイトの撮影は、4度、初田さんに会う事で納品となった。(というか、僕がそうした)

1度目は、打ち合わせを新宿の喫茶店らんぶるで。
お互いの展示会で会う機会がありながらも、ゆっくりと席について話す機会は少なかったので、時間はあっという間に過ぎていった。
様々な話を経て「初田さんの住んでいる街と、アトリエで撮りましょう」という事になり、僕は2度その街に行く事になった。

2度目は、初田さんのアトリエ近くを散歩した、ロケハンというやつだ。
初田さんは自宅兼アトリエという事なので、竹の保管方法や作業場所はもちろんの事、どんな風に生活をしていて、どんな風に生きているのか、という話まで、どっぷりと会話をした。
その合間に何度も写真を撮り、光の満ち欠けや影の入り具合を入念にフィルムやデータにおさめていった。

3度目は、1度目に撮った写真をベースに、また同じようなショットや、1度目には話しの上にしか出ていなかった公園に赴き、写真を撮った。
最後の4度目は、写真の受け渡しで、はじめと同じ新宿のらんぶるにて。

初田さんの持つ柔和な部分と、作家としての強さ。
その両極にあるものが映り込んでいたら、嬉しく思う。

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